そば七/長野県小諸市 [長野]
敬老の日の3連休。
また軽井沢に行ったので、小諸まで足をのばしてそば七にお蕎麦を食べに行ってきました。
浅間山登山道入り口の小諸駅。高峰高原へのバスが発着しています。
懐古園の三の門。近くには島崎藤村記念館もありました。
あさま山を望む小諸はのどかで城下町の風情があって、想像をはるかに超えたよい所
ずっと来てみたいと思っていたそば七。
空き家になっていた江戸時代末期からの建物に町おこし的に開店したお蕎麦屋さん。
見事な彫刻の向拝。
酒造り用の樽を使用したテーブルの上には、花がドーンといけられ、サービスで蕎麦を揚げたそばおかきが盛られている。頭上には明り取りの天窓があります。
お品書きには「うんんまいそば」の文字。うんまい蕎麦と普通のざる蕎麦とどう違うんですか?と聞くと「あ、うんまいそばっていうのは、うちの蕎麦は全部うんまいってことで、そういうメニューはないんですよ~」とのこと。次々に入ってくるお客さんと同じ会話が繰り返されるのでした。
「石臼てびきそばがき」と「そば屋の玉子焼き」 ここのそばがきは絶品!
手回しの石臼でひいた蕎麦粉の香りと味がよくて本当においしかった~。
蕎麦を注文すると野沢菜と白じゃがいもの小皿がついてきます。
「豆腐の味噌漬け」は、チーズのように濃厚でお酒のあてにぴったりの珍味。これは200円だし、玉子焼きは300円と安い。
10食限定の「石臼手びきざる」蕎麦が完売だったので、普通のざる蕎麦を注文しました。こちらは太めの麺でそばがきほどには風味もなかったので、石臼手びきのお蕎麦を食べてみたかったなぁ~。
でも、雰囲気のあるお蕎麦屋さんで絶品のそばがきをいただくことができて満足でした
↓帰りに場所だけ確認しに行った「丁子庵・そば蔵」。そば七が観光客に人気なのに対し、そば蔵は地元で評判なんだって。今度来たらぜひ食べてみたいです。
そば七
営業時間11:30~20:00
平日は午後3時から5時まで中休み 火曜日休業
長野県小諸市本町3-1-2 TEL 0267-22-7688
軽井沢便り♯4 幸福の谷と万平ホテル [長野]
母と万平ホテルの辺りを散策しました。
ホテルの中は、レトロな雰囲気に満ち満ちていてシックで素敵。古い小学校のよう。
お茶を飲みたかったのですが、カフェテラスはすごい行列だったのであきらめました。秋になって少し空いたらまた来たいと思います。
外を歩いていると、秋の気配。
万平ホテルの裏手にある幸福の谷。石畳なので車や自転車では入れずホテルから歩いて行きました。道は行き止まりになっています。
苔むす別荘の庭。軽井沢ってどこもかしこも苔で覆われてますね。住むには湿気との戦いなんだそう。
残暑が厳しいので、明日からまた中軽井沢に行ってきま~す!
秋の軽井沢楽しみだわ~♪
軽井沢便り♯3 石の教会 [長野]
ちょっと間があいてしまいましたが、ブレストンコートのお散歩の続きです。
軽井沢ホテルブレストンコートの敷地内には「軽井沢高原教会」と「石の教会」の2つの教会があります。
石の教会は、ロビーがある建物から少しばかり離れています。
「内村鑑三記念堂・石の教会」の入り口。美術館のエントランスのように素敵です。
石の道を歩き。。。
木の道をくだり。。。
記念碑にとまった鳥の歓待を受け、
教会を外から見るとこんなかんじ!
この日は石の教会で結婚式が行われる模様なので、裏手から入りました。シザーハンズの城を彷彿とさせるような石の建物。ちょっと冷たい要塞のような雰囲気です。
中は想像以上に素敵でした。
石、光、緑、水、木からできている教会。石壁に水がつたい緑が茂っています。
↑教会内部は結婚式が始まる直前にちょこっとだけ見せてもらったため、写真撮影はできなかったのでHPから借りてきました。 結婚式がない日はゆっくり見られるようです。
離れている教会まで花嫁さんはどうやって移動するのかな~?と思っていたら、列席者ご一行様とウェディングドレスに身を包んだ花嫁さんが一緒のバスに乗って到着していました。 花嫁さんはとてもきれいで結婚式当日の独特のオーラを放ってキラキラしていて幸せ気分をお裾分けしてもらいました~。こんな素敵な教会で結婚式を挙げるのは最高だけど、結婚式って結婚行進曲にのって花嫁さんが登場するところが一番感激するような気がするのに、その前にウェディングドレス姿でみんな一緒にバスに乗ったら感動が半減しないかなぁ~?と他人事ながら余計な心配をしてしまうゆばなのでした~
軽井沢便り♯2 ザ・ラウンジ@ブレストンコート [長野]
中軽井沢散策の途中、軽井沢ホテルブレストンコートのラウンジでお茶を飲みました。
ハーブティーが好きなのですが、ここは種類が豊富だしブレンドもオリジナルでおいしかった~。いただいたのはペシェというブレンド。ほんのり甘くて桃のいい香りがしてとてもリラックスしました。
小高く盛られたレタスが見えるは、生ハム、きのこ、チーズのホットサンド。高原レタスちょっと盛りすぎだと思う。。。
peche<桃色>
ピーチ、アップル、パパイヤ、サンフラワー、オレンジピール、シナモンをブレンドしたフルーティーでやさしい味。あたため、リラックス効果あり。
その名も「本物のミルフィユ」。調度いい甘さでサックサク。ええ、ほんものですとも~
ホテルの庭を散歩。
緑の木の実。赤く色付いているのもあって可愛いかった。
ブレストンコートの敷地内にある軽井沢高原教会。
窓から見える木々の緑が素敵でした。
外にすごく大きくて素敵な黒いキャンドルホルダーがあって、キャンドルナイトが行われているみたいなので、雰囲気がよさそうだと思いました。でも私、昔アメリカの厳格なカトリックの学校の寄宿寮生活で羽をもがれたような思いをしたので、holyなのはとことん苦手なのだ~。
軽井沢便り♯1 貸別荘をかりる [長野]
軽井沢に貸別荘を借りました。
中軽井沢の駅から車で10分ほどのところにあります。
国道から両側に小川がさらさらと流れる林道を入ると池の畔に佇む桜ヶ丘パークコテージに到着。
家の中は寝室の他にキッチンやダイニングにリビングもあって掃除が行き届いています。ホコリひとつ落ちていないピカピカぶりにに潔癖症のゆばは感動。うちよりきれい。きっとオーナーが無類のきれい好きなんだと思います。 庭にはバーベキュー用のかまどがあります。
かわいらしいカルガモファミリーのお出迎えを受けます。渡り鳥のカルガモはこの池をねぐらにしていて、秋から冬にかけてその数が増えるそうです。
家の裏手にも川が流れていて、敷地内や家の中では、川の流れる音や風の音以外は何も聞こえてこないほんとうに静かな環境です。
車が走る音も人の声も聞こえない所に来るのは久しぶり。頭がシンとして澄みわたるかんじです。
夜は小川の流れるこぽこぽさらさらという音を聞きながら眠りにつきます。ホテルと違うのは、暗くなってくると周りに人がいなくて自然だらけだというのはやはりちょっと怖いかんじがして窓を閉めたり戸締りに気を遣ったりするところです。
朝起きてカーテンを開けるとすでに家の前でカルガモがオハヨウの挨拶をするために待っています。(ほんとうはパンをもらうために)リスもやってきます。
玄関のドアを開けると、お尻を振りつつちょこちょこと池から上がって庭にやってきます。
↓ブランジェ浅野屋もしくはフレンチベーカリーのパンを常食としていると思われるカルガモファミリー。
パンちょーだいと並んでやってくる様がかわいらしくて朝ごはん用のパンを半分以上カルガモファミリーにやってしまいます。
パンがなくなってからカルガモの様子を見ようとドアを開けると、「パンがないのにドアを開けてはだめ!期待して待ってるのにかわいそうじゃないの~」と母に怒られました。羊羹まであげようとする母。
↓パンくんないなら帰るーー、と去って行くカルガモ。池を巡回して湖畔の家々を回っているので数時間後にはまた現われるんだけど。
軽井沢チーズスイーツの店アトリエ・ド・フロマージュのヨーグルト。旧軽井沢駅近くにある赤いお店が目をひいて前を通る度に気になっていました。プリンもおいしかった。V6が来てから忙しくなったとお店のおばちゃん。
しずかなしずかな時間が流れます。
貸別荘を借りるにあたって気がかりだったのは熊の出没です。
8月に旧軽銀座にごく近い別荘の庭で草取りをしていた女性が熊に襲われたり、別荘から出たゴミを夜中に熊があさりに来るなど熊の被害は深刻化しているようです。あちこちで聞いてみたところ、やはり旧軽井沢ではみなさん眉間にシワを寄せて「朝や夜、または霧が出ている暗いときに出るけど昼間はまあ大丈夫」とおっしゃいます。
中軽井沢のこの辺りでは熊目撃情報はなく、サルがでるぐらいとのことでした。歩くときは鈴を鳴らしながら、暗くなってからは家から出ない、沢には近づかないなど気をつけました。よく響く鈴がほしい。
レストラン・スーパー
賑やかな旧軽とはちがい中軽のこの辺りにはレストランが2軒ぐらいしかないのですが、スーパーツルヤがあります。ツルヤは紀ノ国屋のような感じのスーパーで、おいしいジャムがずらりと並んでいたり野菜だけでも200種類ぐらいあったりします。
国道18号沿いに、この辺では大変貴重な食事処であるゆうすげ川魚料理(夜17:00~・水曜定休)があり、鮎や虹鱒定食がおいしい。他には、鹿の看板が出ているカナダハウスがあります。ここはパスタやステーキのお店で夜はライブが行われるようです。お値段はどこも軽井沢価格でびっくりです。夏はとっても強気な軽井沢です。
軽井沢便りつづきま~す。
軽井沢サイクリング [長野]
ランチを終えたゆば夫婦はサイクリングへ。
旧軽銀座を抜けつるや旅館を超えて、軽井沢ショー記念礼拝堂へ。
軽井沢第1号の教会。「軽井沢は天井のない病院」って誤訳じゃない?とダー。
二手橋を過ぎて、旧碓氷峠遊歩道への入り口。
見晴台まではかなり歩くのでバスを待っている人が多い。この辺りは矢ヶ崎川のせせらぎが聞こえていい感じ。
旧軽のメインストリートを少し入った別荘地を矢ヶ崎川に沿って下ることにしました。ほんの少し裏手に入るだけで、静けさが広がる。気温もぐっと涼しい。
お気持ちの道。矢ヶ崎川のせせらぎを聴きながら木陰を自転車でシャーっと下る。気持ちいいことこの上ない。
室生犀星記念館。軽井沢を愛した作家、むろうさいせいの旧別荘。縁側に腰掛けてみる。ぼんやり庭の木々を眺める。苔むした庭には飛び石が敷かれ、趣があって素敵でした。
木々の間から見える別荘宅。
もともと宣教師がこの地を別荘地として広めたとかで、立派な別荘じゃなくて、手造りのログハウスっぽい外国人宅も多い。この日みかけたプール代わりに水着を着て川に飛び込んでいる子供もみな外国人でした。
ホテルマロウドまで下ったら、今度は西の方向へ進み雲場池へ向かう。
この辺りは、素敵なカフェだらけ。
よく晴れた雲場池。
カルガモがススーイっと近づいてきます。
この日のサイクリングはこれにて終了。涼しくてほんとに楽しかった~。細胞が活力を取り戻しました。
帰りにちょっとアウトレットをのぞいて、Brooks Brothersでダーのシャツをゲット。とってもかわくてよく似合う。やったー。
次回は中軽井沢をサイクリングしよっと~。
さて、夏休み次なる避暑地は鬼怒川です。温泉につかってきま~す♪
モカソフト@旧軽銀座 [長野]
月曜日、暑さから逃れるべく軽井沢に行ってきました。
Things to do this time in Karuizawa ... 「自転車で高原を駆け抜ける」 「モカソフトを食べる」 「おいしいお蕎麦を食べる」 「ベーグルを食べる」食べることばかり~
午前10時に軽井沢に到着、本日の気温23度。涼しい~
涼しくて嬉しい これだけで元気になって体調がいきなりよくなったかんじ。
さて最近ベーグルにはまっているわたくし。早速パン屋さんでベーグルを買って朝ごはん。お腹が空いて旧軽のパン屋さんまで我慢できず、ショッピングプラザのプリンスパン工房でベーグルを購入。
アウトレットとJR軽井沢駅南口の間に、元プリンスのゴルフ場を開放した芝生のひろばがあるので、お弁当を食べたり寝転んだり電車を待ったりするにはここがおすすめです。うーん、浅間山を眺めながら食べるパンはおいしい~♪
旧軽銀座でチェックしたら、ブランジェ浅野屋にはベーグルはなく、フランスベーカーリーには紅茶のベーグル1種類だけがありました。プレーンは見当たらず。
南口のレンタルサイクル屋さんで自転車を借りて地図をもらって、さあ出発。駅のガードをくぐって北口へ出て新軽井沢の信号を右に曲がって駅入り口の信号を左へ。
駅の北口から旧軽井沢バス亭やロータリーまで軽井沢本通りが2キロ位ずっと真っ直ぐに続く。ロータリーまで来たら自転車置き場があります。旧軽銀座は自転車を引いて歩けるけれど、その先の旧碓氷峠遊歩道から先は自転車では入れず停める所もないので、旧碓氷峠に行きたい場合にはここで停めておくと便利です。
平日だけど夏なのでけっこう混んでる旧軽銀座に到着~。木陰に入ればとても涼しいけど、ここだけは日陰もなくいつも暑いーー。中学、高校生の頃大好きで母とよく来たものでした。軽井沢写真館でアンティークなドレス着てセピア色の写真を撮ったり、三笠会館でランチしたり、バイトのお兄ちゃんにナンパされたり、懐かしきよき思い出です。
さて、軽井沢に来たらやっぱりモカソフトでしょっとミカドへ直行。 看板にもあるけど、意外にも日本橋が本店。日本橋のはけっこう高い細いビルの何階かに渡っていて、たまに行きます。
ダーにおいしい?ねーほろ苦くておいしいでしょ?とついつい何回も確認しつつパチリ。
どーもダーが食べてるとしつこく味を確認してしまう癖があります。
きっと男の人は女の人みたいに味の感想を言わないからだと思う。(女の人だったら、絶対にわぁ~おいしい~!っていうからいちいち聞いてみる必要もないのよね。)
今日のお昼はお蕎麦。ロータリー近くの2階にあるお蕎麦屋さん「やぶ」へ。
長野駅近くの東急にも入っていて、とってもおいしいお蕎麦屋さんです。
お会計の所には八幡屋磯五郎の七味が売られています。この七味がおいしいのだ。
デザートはカフェレストラン パオム(Cafe Restaurant Paomu)のプリン。
これは初めてでした。大好きなパステルと比べてこちらは生クリームが濃厚。とってもリッチ。ダーにも好評。
他にも、甘味処ちもとで焼き団子を食べました。こちらは焼きたてじゃなかったのでまあまあかな?
お腹がいっぱいになったところで、矢ヶ崎側沿いをサイクリングしました。気ちよかったぁ~。
サイクリングの巻へつづきま~す。
桃畑でピクニック@丹霞郷/長野県飯綱町牟礼 [長野]
GWの後半に、長野の丹霞郷(たんかきょう)で桃のお花見をしました。先日、旅の車窓から可愛らしい桃の花を見て、ずっと桃の木の下でお花見をしたいなぁ~と思っておりました。お花見ができる桃畑を目指し、朝から期待いっぱいで出掛けました。長野駅から30分位車を走らせると、桃畑と菜の花畑が広がる「丹霞郷」が見えてきます
その景色はまさに「桃源郷」。桃色で埋め尽くされた桃畑を前にすると、自然と顔がほころびます。この近くで「ふるさと」や「おぼろ月夜」が作曲されたというのも頷けるのどかな風景。。。
桃畑は開放されていて、桃農家の人が花を摘み取る作業をしていらっしゃいましたが、私たちが畑の中を歩いていても全然気にしている様子もなく「こんにちは~」と気軽に挨拶するような感じです
桃の木の下で、レジャーシートを広げて桃のお花見を実現。
念願叶ってしあわせでした
おやつは、おにぎりと迷ったのですが、長野名物「おやき」にしてみました。「くるみ」と「蕎麦」のお焼きで、くるみは、切干大根のくるみ合えが入っていてめずらしい。蕎麦は、蕎麦粉の生地に茄子の味噌炒めが入っています。どちらもとてもおいしかったです。
桃とたんぽぽのコントラストもとっても素敵でした。近くに蕨とたらの芽が生えていたので、摘んで夕食のおかずにしました。摘みたての旬の味、おいしかった~。